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【美容室のよくある失敗をさける講座】髪質把握編

こんにちは。哲学系美容師として活動している長藤慶太です(@Bangdoll_click

兵庫県尼崎市塚口駅エリアでBang-dollという、世界一丁寧だけど身もふたもない美容室やってます。

 

さて、では前回言いました髪質の話を書いていきたいと思います

まず最初に「髪質」の種類を把握しましょう。

 

みなさんはまずはここから勘違いしておりますし、美容師ですらこの定義をしっかり持っている人は少ないです

ちなみに「髪質」と言ってますが「素材」と言いかえてもいいのですが、顔とか入れだすと話がカオスになって理屈で説明すると論文になり、書くのに3年とかかかるので「顔を除く頭部全部を含んだ」概念だと考えてください。

 

わかりやすく言うと「髪の毛」「毛穴」「頭蓋骨」の3つ合わせて髪質と言ってます

髪の毛単体だけ見てもなーんも意味ありまへんのでそこは注意してください。

 

だいたい、こういった髪質の話は「髪の毛」単体の話で終わってるのでクソ以下に役立ちません

物事の表面だけで説明しているものは大抵、金儲けのためであって誰かのためではないものですので無視しましょう

前に話題になった水素水とか、むぐむぐ。

 

・「髪質」の種類はこの6つ

・物理的に難しい髪質
・科学的に難しい髪質
・少ない髪質
・多い髪質
・やらかい髪質
・硬い髪質

この6つのどれかまたは複合でその人の髪質が決定します。

 

言うまでもなく、もっとも厄介は髪質は「物理的に難しく、科学的に難しく、少なく(または多く)やわらかく(または硬い)髪質」となります

逆にいい髪質とは「物理的、科学的に難しくなく少なくもなく多くもなく、柔らかくもなく固くもない髪質」となります

そんな人滅多にいませんが。

 

詳しい説明はそれぞれ1つずつ記事にしますが、今回の記事では概要だけ書いておきましょう

なんかもう、ここで理屈臭くてギブアップ感あるかもしれませんが、理屈とはそういうものです

頑張って読んでください。

 

みなさん「丸顔にはこうすればいいとかありますよね?」などの理屈の話は大好きなのに、それを深掘りしていくと話を聞いてるようで聞いていない状態になり、また同じ質問を色んな美容室でするという謎のループを行いますが、あーいうのダメですよ。

 

話流すからいつまでたっても変な髪型だったり、同じことの繰り返しで一向に解決しないわけです

僕は常々「美容師に依存する」のはロクな事にならないと言ってますが、正確に言うと「自分の頭で試行錯誤しないうちは綺麗になんてなれない。いいように利用されるだけだ」ということです。

 

美とは自分で掴み取るものです

美容師がするのはそのサポートまでであって、答えを教えてあげたり選択を肩代わりすることではありません

優しさ0の筋肉質きまわりない意見ですが、本質とはだいたい身も蓋もないものです。

 

いい学校行っていい会社に就職すれば安泰だ、終身雇用制度バンザイ

などという都市伝説はもはや崩壊しているわけですが、社会や大人がするのはサポートまでであって、このような答えというレールに乗せるのが教育ではないのと同じです

だからものの数年で制度崩壊したわですが。

 

人生とはレールに乗ることではなく自分で道を作って行くことです

方向とか道を作る手段は各人が決めればよいのであって「この道具で北にいきなさい!」という昭和のやり方はもはや時代遅れなのです

可能性を広げるのが教育、可能性を閉ざすのが洗脳ですが「依存を許す」というのは洗脳すると同義です

だから僕は「おまかせします」という丸投げが嫌いなのですよ

依存してるうちは一生満足できません、終身雇用を信じ依存した人たちは結局リストラされてハゲ散らかしてるのがよい証拠です。

 

知識がないと道も作りようがないので面倒臭い理屈の話も知っておくべきです

なので頑張って読んでください

まあ読む読まないは自分で決めて欲しいけど。

 

・6つの髪質の概要

ではざっくりと簡単にポイントだけを書いていきます

 

・物理的に難しい髪質

これは意味が広いのですが何個か例を上げるとするならこんな感じです

・でかい頭を小さく見せたい
・コテですらカールがつかない毛にカールを付けたい
・ぺったんこになるのをどうにかしたい
・ハネる毛を内巻きにしたい
・襟足が浮きまくるけどシャープなボブにしたい

 

などなど、ぶっちゃけ上げるとキリがありません

そのまんまですが、そもそもどうやっても物理的に無理な事を指します。

 

これは本人がどういった髪型にしたいのかにもよるのですが、無理なもんはマジで無理です

それを受けいれるのは非常に重要なのですが、多くの方はこの「物理的に無理」ということの説明すらうけてません。

 

そら説明受けないと納得しないわなあと(笑)

うちでよくあるのが「失敗の修正」なのですが、だいたいは「物理的に無理なことを無理やりやった結果」がほとんどです

「矯正すれば内巻きになると言われたんですが、ハネまくりのカッパみたいです。たすけて~どらえも~ん」みたいな(笑)

 

そりゃそうなりますよ、だって物理的に無理なんだもん

「希望の状態が物理的に行けるのか、無理なのか」

これは言うまでもなく非常に大事なわけです。

 

「その希望はあなたの髪質では無理ですね」というジャッジと宣告ができるのかが、僕ら美容師の大事な仕事なわけですよ

無理がわかれば違う髪型を考えれるわけですしね

この辺の話はこのブログにふんだんに書いてますが、改めて記事にしていくつもりです。多分きっと

 

・科学的に難しい髪質

これはよくわからないと思いますが、薬を使う技術に当てはまります

カラー、パーマ、矯正、トリートメントなどですね。

 

例えばカラーの場合、希望の色に染まるのか?などです

パーマの場合はあたるのか?矯正ならクセが伸びるのか?

それぞれにダメージが関わってくるのも当然です。

 

この辺は見るだけではわからないことが多く、やってみないとわからないことがほとんどです

なので対応力が問われるのですが、困ったことに美容室には制限時間があります

次の予約までには終わらせないといけないわけですよ

あとは時間かけすぎると赤字になりますのでそのへんも。

 

この辺の大人の事情なども合わせるとなかなかに厄介です

矯正の失敗などではこの分野がかなり関わってきますし、カラーが希望の色に染まらない場合もここが原因です

このへんの知識をおさえておくと、的確な美容院選びができるでしょう。

 

「その希望だと、その美容室いったらダメでしょ」って人が多いです

この辺の知識がないからそうなるのです。

 

・少ない髪質

まあ簡単ですね。言うまでもありません

しかし少ない場合の性質や対処法を知っている人はいるでしょうか?僕の経験上、無駄なオーダーが多いと感じます。

 

物理的に無理な分野に関わってきますが、髪が細いとはどういうことか?を把握していないのです

「髪が細い」という結果にしか見ていないのです

表面しか見ていなければおのずと結果もついてきません

この髪質の人はカットがスフィンクスになっていることがほとんどです。

 

・多い髪質

これもわかりやすいですね、上記と同じで対処法や性質を理解している人は少ないです

あと多いのに多くないと思ってる人も多いですね

まあこの辺は美容師に聞いてみるしかありませんので「知識があり、真実を堂々と言えるアイゼンなハートを持つ美容師」にやってもらうしかありません。

 

なんかわりと、美容師って「客の髪質を悪く言ってはいけない」みたいな風潮あるので真実を伝えるのをためらう人が多いです

悪く言ってるのではなく1+1=2というだけなので何が悪いのかという話なのですが(笑)

 

「私の髪質はどんな感じですか?」と聞かれて細かく正確に言うと「そうだったんですか・・・いままでとはまったく違う意見です」と驚愕されますが「いや、見れば一目瞭然だろ・・・茶トラのネコに茶色くてネコ毛ですねレベルじゃんまじかよそら変な頭なるわワロス」ということばかりです

髪質を正確に把握できる美容師はマジでいません、いるならこんなことは起こらないですからね。

 

・やらかい髪質

細い=柔らかいと思ってる人が多いですがそうではありません

確かにその傾向はありますが絶対ではないからです

髪型に関わってくる分野なのでここの把握は欠かせません。

 

皆さん勘違いしてますが髪型というものはカットで変わるのではなく髪質で変わります

特に重要なのが硬さ。

 

雑誌のヘアスタイルはやわらかい髪質がほとんどなのですが、そのことは知っていましたか?

硬い人がこの髪質の人の髪型にしたって別物にしかなりません。よくある修正ケースです。

 

物理的に無理と繋がる部分ですが、毛が硬い人がふんわりした質感のヘアスタイルなんて1億%無理です

ふんわりした感じにしてくださいとか髪の毛硬い人に言われたって「何を言ってるんだ。この人は気持ちよくなる薬でもヤっているのか?どうかしてるぜ!」というのが僕がいつも心で思ってることです。

同時に言葉にも出てしまいますが。

 

・硬い髪質

これも上記と同じですね、逆バージョンになるだけです

日本人の多くに当てはまりますが自分の毛が硬いと理解している人は少ないです。

 

詳細は個別記事にて

ざっくり書くとこんな感じですが後日、個別に詳しく書いていきたいと思います

それぞれの特徴、こんなケースにあてはまるならこの髪質かも、向いている髪型、対処法などを書いていくつもりです。

 

この辺が理解できていれば的確な髪型選びと美容室選びができます

とくに科学的な分野は美容室によってもかなり対応が変わってきます

この辺理解してないと向いてない美容院に行くはめになりますので。

 

しかし、なんか書くのめんどくさくなってきた・・・

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