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安い美容院はなぜ安い?その理由を暴露します【永久保存版】

こんにちは。哲学系美容師として活動している長藤慶太です(@Bangdoll_click

兵庫県尼崎市塚口駅エリアでBang-dollという、世界一丁寧だけど身もふたもない美容室やってます。

 

ここ10年ほど、なんでもかんでも安くなっておりますね

服なんかは当たり前ですしチェーン店もだいたいの分野であり、

価格は安ければ安いほどいい

そういった流れが近年はメインとしてありましたが、ここ6年ほどは少し変化してるなあと。

 

どうでもいいものは安く、欲しいものはいくらでも

こんな価値観になっていると感じます。

 

僕自身、価格に対してはどうでもいいものは1円でも高く感じるし、欲しいものは100万でも安い。

という価値観ですが、この価値観は当然ながら美容院にも通じるわけですよ。

 

 

特に美容院みたいな商品が形のないものの場合、価格というのはもろに結果とイコールです

ちゃんとしてほしかったらそれなりの店行きましょう。

 

今日はこの辺の話なのですが、安い店って薬が安くて悪い薬なんですか?

この質問よくされます。

 

これは間違いなんですよね、今日は安い店とそうでない店との違いでも書いてみようかと思います

 

安い店は薬が悪い?

「安い店は薬が良くないから安いんですよね?」とよく聞かれますが、全く関係ありません

美容師が使う薬は色んなメーカーがあり種類も腐るほどありますが、薬の値段なんてどのメーカーもそこまで変わりません。

 

カラー剤で言うとよくて200円程度の差しかありません

「200円でも安いなら、良くないのではないか?」

と、思われるかもしれませんが、あのですね・・・。

 

ここは先進国日本、医療用の薬などは認可に10年以上とかかかる国です

そんな国の安全基準はべらぼうに高いに決まってるわけです。調べたことないけど(笑)

当然、美容師が使う薬も基準を満たしていないと発売すら出来ないわけですよ多分。

 

売られてる時点で、悪いわけがないのです

基準はクリアしているわけで安いというのは、企業努力や流通経路なわけですよ。

 

なので「料金が安い店の薬は安くて悪い」なんてありえないわけです

たまに「安い店でカラーしたら肌が荒れた」と聞きますが、それは薬のせいではないんですね

完全な被害妄想です(苦笑)

 

荒れたとしたら完全なる偶然です

体調が悪かった、体質が変わった、シャンプーちゃんとしてなかった、塗るのがヘタクソだった、などのホントにただの偶然や人のせい

なので安い店は薬が悪いということはありえません。

 

つか安い店ってチェーン展開してるので親会社で薬剤まとめて買うので、普通の店より安く仕入れれるはずなんですよね

発注の数多いほど、割引効くなんてどこの業界でもあるでしょうし。

 

多分、ウチより高い薬つかってますよ(笑)

僕の経験上、安い店は有名なメーカーの薬使ってましたし。

(スタッフの入れ替わりが激しいので有名なメーカーの方が美容師が仕事しやすい)

 

安い店と高い店の決定的な違いとは?

薬でないのなら、安い店と高い店の違いは何か?

これはですね、「時間」です。

 

まあ当たり前の話なのですが安いなら客数を稼がなければいけません

営業時間が8時間として、その時間でどれだけ出来るかが勝負なわけです。

 

そうなると、おのずと技術を早くする必要があります

さっさと終わらせないと赤字になってしまいますので。

 

ここで勘違いされやすいのですが「手を早く動かす=技術を早くする」ではないということです

これも当たり前の話ですが、大阪から車で1時間で東京には行けないわけです

急いでどうにかなる問題ではない(笑)

 

となると、省略するか方法を変えるしかないですよね

ということは、省略する、早く終わる方法でやる=技術を早くする

ということになるわけですよ。

 

このブログ見てもらえばわかりますが「カッパみたいな頭とか、最後までカットされてない」など、こんな人が多いのはこういった理由からです

とにかくいかに手間を掛けないか?

その結果なわけです。

 

もちろん、手間をかけなくても上手い人はいくらでもいるわけですが、基本的に手間をかけずにそれなりのクオリティを維持するなんてのは、かなり熟達した人だからできるわけです。

 

上手いから手間をはぶけるのですよ

下手くそが手間省いたらただの手抜き、途中やんけ状態になるのは当たり前なわけで。

 

安い店は色んな美容師がいますので玉石混交です

上手い人に当たれば上手いことやってくれますが、下手ならイヤーンな事になるのは仕方ありません

仮にうまくても手間は省くのでクオリティはそれなりです。

 

まあそもそも上手い人が安い店で働くのか?という話です

タイミングの問題で一時的に働くことはありますが、上手いならプライドがあり高いインセンティブがほしいのが当たり前なので、安い店なんかいかないと思いますよ(苦笑)

すくなくとも僕は安い店で仕事したくありません。したことありますけど仕事すっげーつまんなかったしすぐ嫌になりました。

 

安い店と高い店の違いは「1人の客に使う時間」です。決して薬ではありません

あとですね、よく「上手い人にしてもらいたい」って聞きますけど、それなら最低カット1万の店に行ってください。

 

1万円以下のカット料金で、上手い人なんていないと思ったほうが良いです

美容師の技術は1万でも安いんで。(個人的には医者と同等でまあ相応かなと思います)

 

まあ実際には1万以下でも上手い人いますけど、上手いのに1万円以下ならなんらかの理由があります

変わってるか(変な人)理由があって安い店で働いてるか(家が近いからとか)上手いけどやる気ないか(勘がいい人たまにいます)僕みたいになんらかのサービスを切り捨ててるかのどれかでしょう(うちは接客は切り捨ててます)

 

うちは接客がもれなくクソで、接客レベルは「隣の家のオッサンレベル」と思えばわかりやすいと思います

「おはようございます」って言ったら「無言でうなずく」みたいな(笑)

 

でも隣の家のオッサンって、結構優しいと思うんですけどねえ

少なくとも僕が昔いた家はそうでしたけど。

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