縮毛矯正をあてている人必見【髪が細い方編】

この記事は4分で読めます

人間の髪の毛は雑にいうと硬いか柔らかいの2択になるのですが、今日は柔らかい毛の場合の話です。

 

矯正って、結構髪が硬くて多い

そんな方があててるイメージがあるかもしれませんが、そんなことはございません

硬い、柔らかいとか関係なく癖は出ます。どっちが出やすいとかはありません。

 

髪が細いけど矯正してる方は知っておいたほうがいい事があります

矯正したら髪の毛がチリチリになった、ぺったんこでカッパみたいになった

などは良くある話ですが、髪が細いとか柔らかい場合はこういったことが起きやすいです

 

髪が細い場合、化学的に弱い場合が多い

なぜこういったことが起きるのかですが、髪が細い柔らかい場合は髪の毛の耐久度が低いことがほとんどです

耐久度といっても2種類ありまして、

・物理的
・化学的

の2つなのですが、細い髪はこのどちらも低いことが多いです。

 

ここで問題なのは化学的に弱いケース

物理的に弱いケースは見ると簡単にわかりますが、化学的に弱いケースは見ただけではわかりません

あくまで美容師の経験、予測、知識に頼るしかないのです。

 

この経験、予測、知識ですが普通に美容師やってるだけではほぼ身につきません

てゆうかこれらは自分の頭で整理して理論に落とし込んで初めて生きるというもの

職人芸みたいな見えないもののままにしてしまうと使えません。

 

かっこ良く言うと、一流の勘、熟練の職人芸とか呼ばれますが、その意識でいる美容師は大抵失敗します(笑)

明確な基準を自分で作り上げていない時点でよくわかっていないわけです。ただの勘違い野郎です。

 

明確な基準があるからこそ明確な仕事ができるわけで、曖昧な仕事はいつか事故るものです

頭がチリチリになってこのブログを読んでる方は、もうおわかりでしょう

熟練の職人芸とか、目で見て盗めとかマジでアホ

 

熟練の職人芸は圧倒的な理論の上に成り立つものであって、勘の上にあるものではありません

理論の上にあるので人に教えるときも非常にスムーズなのです。

 

化学的に弱い場合の一番の問題点

化学的に弱い髪質の矯正で一番怖いのが「薬」です

縮毛矯正は薬を塗ってアイロンして終わりなわけですが、仕上がりの80%は薬を塗る時点で決まります。

 

薬の性能で決まるんじゃないですよ

ここよく勘違いしますが。

 

髪質に最適な薬を塗ってから何分時間を置くのか?これが重要です

広告でよく見る「傷まない全く新しい矯正です」みたいなんは、タダのアホですから無視してください

あんなもんやったらチリッチリになりますよ。

 

そんな薬使えば綺麗に伸びると思ってる美容師にやられるわけですからね

道具は使い方が全てです、道具の性能ではありません

性能が全てなのはガンダムだけです。

 

薬のパワー強すぎワロタ

細い髪の場合は薬が重要なのですがどう重要なのか?

パワーの設定です。

 

化学的に弱いわけですから強い薬使うと髪が逝ってしまわれるわけです

最悪の場合はチリチリになるわけですが、カッパになるのも髪質を除けば薬のパワーが強いからです

パワーが強くて過度にクセが伸びてしまってカッパになるわけです。

 

髪が細い場合であまりクセが強くない場合、比較的簡単に自然に伸ばせるのですが薬をミスるとカッパになります

まあ要は薬のパワーを程よくすればいいだけということです。

 

しかし、ここで大きな問題があります

実を言うと美容業界で販売されている矯正の薬はパワーが強すぎます。

 

基本的に矯正の薬は弱中強の薬があり、それを混ぜたりそのまま使ったりしますが、そもそも弱の時点でコレ使えねえよってモノもあります

僕の感覚で言うと理想のパワーバランスはこんな感じなのですが、

・弱 パワー10
・中 パワー50
・強 パワー80

 

だいたいの矯正の薬がこんな感じ↓

・弱 パワー50
・中 パワー80
・強 パワー150

つかえねえよこんなもん(苦笑)

 

以前働いていた店であった出来事で、僕は驚愕を超えて戦慄したのですがこんなことがありました

新しい矯正の薬が発売され、店で使うことになったのですが、その時メーカーの人間を呼んで講習(無意味)してもらうわけですね。

 

で、その講師に色々質問するのですが、なーんにも理解してないのです

なにしにきてん?って感じなわけですよ

パンフレットの朗読なんぞ誰でもできるやろ?俺が字読めへんように見えるんか?しばくぞ

 

肝心の講習も「クセが強い人にはこの強の薬で20分おいてください綺麗にのびますから」という、キューピー3分間クッキングより簡単そうなものなんですよ

僕は「え?人間の頭ってそんなインスタントなもんじゃねえだろ」って感じなのですが。

 

「髪質が柔らかい人にはどうするんですか?」と聞いたら「弱は毛先用ですので中を使ってください」と言いました

もう驚愕なわけです。脳みそ詰まってるのかと問いたい。多分カニより詰まってない。

 

毛先用とか何勝手に決めてんの?って感じなわけですよ。髪質によっては弱を根本に使う必要もあるわけですよ

完全にインスタント思考、前からブログでボロクソに書いてるテンプレート思考そのままなわけです。

 

その時の先輩方は神妙そうな顔でまじめに聞いていました

翌日、キューピー3分間クッキングな矯正を全スタッフで行ったのは言うまでもありません

こっわ。

 

こんな店ばかりではないのはもちろんですが、こういった店が多いのではないかと思います

そうじゃなきゃ、うちに来る人全員変な頭とかないですよね?

 

主張のない美容師はカス

髪が細い場合、化学的に弱いわけですから薬が重要なのです

しかし対応したパワーの薬がなければそもそもどうしようもありません

店においてある薬次第では100%失敗するわけです、だってオーバーパワーの薬しかないわけですから。

 

僕の感覚ですが、髪が細い人に使う薬のパワーは35~45です

それ以上の薬使うとチリチリやカッパになってしかるべきなわけでして。

 

ここまで読んで「ならちゃんとした薬のある美容室にいこう」となってませんか?

もうこの思考は全然ダメです。キューピー3分間クッキング思考です。

 

僕が何を言いたかったのかというと、重要なのは「美容師の思考力」なのです

変な頭になりたくなければ、ちゃんと物が考えられる美容師にやってもらってくださいね。という事

ちゃんとものが考えれる奴は思考するんだから「主張」もするわけですよ

なので主張のない美容室に行くのは愚かなのです。

 

近年はSNSとかブログとかあるわけですから、そういったものをちゃんと見て自分で判断してくださいね

僕が知って欲しかったことは「思考力」を身に着けてる人間は少ないということです

 

実例

最後に実例でも

P1020482_R

細い髪、化学的に弱い髪です

 

 

P1020484_R

パワー45程度の薬で根本だけ矯正しました

 

 

P1020483_R

十分でしょう

矯正を毎回毛先までしてる方もいますがもはやそれは思考停止状態です

毛先までやる必要が何故あるのか?考えたことがないということです。

 

技術力なんかどーでもいいのです。人間の能力は思考力が全てです

なにせ思考することから全ては始まるのですから。

 

世の中は「思考のない思い込みと決め付け」が多すぎます

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  • 2016 05.01
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ブログ書いてるおっさん

1s
古今東西のカットを学び、すべての技術を徹底的&物理的に理解した結果、世界一夢のない美容師になりました

「無理なもんは無理」となんのためらいもなく言います。

そのせいか他店で失敗した変な頭を直してほしいというお客さんや、本当の意味での接客を望むお客さんに絶大な支持を得ています。要は変な頭になりたくない人専用美容室です。

「物理、哲学、感情バイアス」をベースとした独自のコミュニケーション理論を持ち、 知識、説得力、応用力は超一流。腕は1.5流

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