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【髪型について その3】顔の形と前髪の話

こんにちは。哲学系美容師として活動している長藤慶太です(@Bangdoll_click

兵庫県尼崎市塚口駅エリアでBang-dollという、世界一丁寧だけど身もふたもない美容室やってます。

 

前回は「前髪の種類」の話でしたね、前髪には3パターンしかないという話

今日はこの続きである「前髪と顔の形の関係性」について書いていきます。

 

前髪の種類が3パターンあるとわかっただけで、自分にはどんな前髪がいいのだろうか?

という話はしておりませんので、今日の内容をよんでいただければより的確に「どんな前髪にしようか?」というのが決めやすくなるかと思います。

 

まあざっくり言うと、顔の形がこんなんだったらこんな前髪が似合いやすいよっていう話です

それを詳しく物理的&哲学的に説明していこうかと。

 

今回は、

・前半に前髪と顔の形について
・後半でそれの補足

という形にしますが、後半で前半の話を全否定しますので、最初の部分は流し読みでいいです(笑)

 

なにをいってるんだこいつは?と思うでしょうが、読んで頂ければ誰でも納得すると思います

そして長年の謎が解決しますよ。では早速、内容へいきましょう。

 

まず前回の話で前髪のパターンは、

1 目の上
2 目の下~鼻あたりで流す
3 アゴらへん

の3つがあると言いましたね。

 

このままでは「種類はわかったけどどの長さがいいのだろう?」となりますね

これではまだどう選べばいいか分らないわけです。

 

次に必要なのが3つのパターンの印象について

ようはどんなイメージ、見え方になるのかってことですよ。それがわかれば選びやすいでしょ

「こんな風にみえたらいいなあ・・・」っていうものを選ぶだけですから。

 

というわけで1つづつ説明していきます

あ、髪質はこの話では一切考慮しませんのでそこはあしからず。

 

・前髪の3パターン

1 目の上

目の上といっても正確には、

・重め
・軽め
・目の上で流す

の3つがありまして見え方も少し変わるのですが、ここでは全部まとめて「目の上」とします。

 

じゃないとややこしいしまあ結局、顔が変わらなかったらそんな印象も変わらないので(苦笑)

髪型ごときで印象なんてたいしてかわりませんから。

 

この「目の上」の前髪はどんな印象なのか?ですが、基本的には若く見えるか、かわいくみえます

顔立ちによって若くみえるか、かわいく見えるかが変わります

クールな顔立ちは若くなりますし、童顔はかわいくみえるわけですね

ということは、こうもいえます。悪く言えばチンチクリン(笑)

 

顔の形的にはどんな形でもオッケーと言われてはいます

丸顔でも面長でも逆三角形でもまあ無難に合わせれる前髪なわけですね

丸顔なら少し軽めの前髪だったり、面長なら広めの前髪とか・・・

あと触覚の部分でも印象を変えれるんですが、日本人の髪質的にその部分が使えないことが多いのでそこは忘れていいです(笑)

 

話しそれますが、雑誌でよくこの前髪見ると思うんですがあれ長さ結構長いですよ

ちょうど目に入る長さです

なので雑誌みたいな感じにしたいなら、うっとしいの我慢することと毎日アイロンで巻く手間は必須だったりします。

 

2 目の下~鼻あたりで流す

これは目の上よりすこし大人っぽく見えます

すこしなのでクールすぎない印象ですね。

 

もっと具体的に言うと、デコが出るので顔に縦の距離がプラスされます

縦の距離っていうのは顔からするとクールな印象を与えるわけですね

反対に目の上は横の距離が出来るのでかわいくなる。

 

と、いうことは顔が面長などの縦の距離の長い顔だと似合わない可能性が高いですね

より長くみえるわけですから。逆に丸顔なんかは丸く見えにくくなります

 

3 アゴらへん

もう予想付くかと思うんですが、これはよりクールに見えます

目の下~鼻で流す場合より縦の距離が増えるわけですからね

簡単に言うとより大人っぽく見える感じです。

 

どーです?単純でしょ?

短くなればかわいくなり、長くなればクールになる

という事ですね。

 

・目の上=かわいい
・目の下~鼻で流す=中間
・アゴらへん=クール

って感じです。乱暴ですけどね。

「なんか顔丸いな~」って感じるなら長めにすればいいし「なんか顔怖いな~」って感じるなら前髪作ればいいし「なんかよくわかんねえなあ~」ってことならウザくない長さにすればいいのです。

前半おわり

 

で、後半ですがここからが大事。今から全部否定します

まず言いたいことを一言で言いましょう。

 

髪型は理屈ではなく感覚で決めるべきです

よく聞かれるんですよ「私、丸顔だからひし形シルエットが似合うんですよね?」とかね

私はこうだから答えはコレですよね?ってことなんですが、それの答えで決めた髪形は100%気に入りません。

 

雑誌とかではよくありますが丸顔にはひし形とか面長には何々とか・・・

あれって要は理屈なわけじゃないですか?いってみれば造形学とかデザイン学とかなわけですよ。

 

僕思うんですが、人間って理屈で生きてるんですかね?

(理屈で生きてたら差別なんかもうとっくになくなってますよ。いや、人類の問題は全て解決するはずです)

 

ぼくは人間は感情で生きていると思ってます

だってそうでしょ?なんでもいいんですけど例えば泣くときとか、

「こんな出来事が起きて、それでこう感じてこう思って脳が刺激されて涙腺が反応して涙が出た~!」

なんて思わないでしょ?それはターミネーターですよ。

 

涙はなんか勝手に出てくるわけですよ、理屈抜きで。

マズイ飯食ったときも

「この塩化ナトリウムとブドウ糖の組み合わせのバランスが崩れており、加えて食感も硬度が足りずものたりない。その結果まずい」

なんて理論的に判断してから「マズイな・・・」なんて思いませんよね?口入れた瞬間に感情で「マズイ・・・」でしょ?

 

そのあとなんでかな?と考えるのが普通です

髪型だってそれと同じで、理屈で決めるモンじゃないんですよ

もっといえば、決めれるもんじゃない。

 

似合うかどうかなんていうものは、すべてを含めて判断するものなわけです

顔、メイク、髪の毛、スタイル、しゃべり方、雰囲気、たたずまい、オーラ

それらが理屈で処理できるはずがないんですよ

そのうえ主観もはいってくるんですからそりゃもうカオスなわけで。

 

雑誌とかである「丸顔にはひし形シルエット」とか僕は浅はかすぎると思っています

丸顔でも顔のパーツ次第で丸く見えないかもしれません

たとえ顔の形がバランスよくても、目鼻口のパーツのバランスしだいで丸顔に見えるかもしれません。

 

丸顔は基本的にシャープに見せるといいといわれてるんですが、丸顔ですげえオチョボ口とかだったらNGだと思うんですよ

その人は多分、丸顔だけどシャープに見えると思うんですよね

だったらアゴ周りにボリュームある髪型のほうが似合いそうってなもんです。

 

理屈なんてしょせん理屈なんですよ

似合うなんていう感覚的なものに理屈は持ち込んではいけないのです

人間は足し算引き算の理屈で納得させれるほど単純な生物ではないですよ。

 

だから美容師に「お任せ」すると失敗するんです

僕は「美容師に任せて満足したことがない」と何度も聞いています

それは理屈に当てはめてしまうからだと思うんですよね。

 

つーか簡単な話で「主観が伴うものはやってみないといいのかどうか判断できない」わけですよ

雑誌見てあーだこーだ悩んだり、何々だから何々がいい、なんて意味ないのです

髪の毛なんて生えてくるんだからやればいい(笑)

 

「前髪の種類とか書いといて結局それじゃ決めようがねーよ!」っていわれそうな内容ですが、僕が言いたいのは情報を好きに使ってくださいと言うことです

「結局はやらないと分からないけどとりあえずは造形学的なアプローチで髪形を決めてみよう」とか「とりあえずやってみようと思ったけど、一応造形学的にどれがいいのかも考えてみようか」などそんな使い方をしてほしいわけですね。

 

情報が多ければ多いほど、自分が納得した情報から選択できるわけです

考え方は色々あるけど今回はコレに頼ってみよう

そんな選択の仕方をすると、いつかは正解に辿りつけるとおもうわけで。

 

美容室にいって満足したことない人はいつも同じ選択をしているからなのですよ

失敗する選択をし続けているわけです、気に入るわけがない(苦笑)

 

理屈なんかクソの役にも立ちません

「世間一般に言われてる皆さんが思うプロ」に理屈の話持ち込むと、大抵失敗するんで気をつけてください

理屈の話で成功するのは「お互い」のコミュニケーション能力が抜群に高い人達だけです

そんな人達は「バランスのよいすぐれた天才」でどこかの業界では有名&大富豪になってる人たちです。

 

そんな人、美容師にいると思いますか?美容師ならないですよそんな人(笑)

イーロンマスクや昔のジョブスのように、スケールの大きいことにチャレンジするに違いありません。

 

美容師に理屈の話持ち込むのはやめたほうが良いです

単純に簡潔にこうなりたいといえばいいのです

とはいえ、理屈を知っておくのは悪いことではありません

ただし正しく使えればの話ですが。

 

理屈をしっておけば髪型を決めやすくなる、成功確率が上がるのも事実です

なので僕は理屈の話をブログに書きまくるわけです

一見、矛盾してますが。

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