髪型がおかしい人は負け試合好きでドM

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今日は久々に施術例

最近わかったんですが、多くの人は負け試合が大好きなんだなあと感じます

まあ世界大戦の時は、国を挙げて負け試合してただけあって我々日本人にはDNA単位で刻まれてるのかもしれませんね

一億総玉砕ならぬ、一億総ドMですよ。

 

僕は負けるのわかってるのに勝負するほど気合入ってないので、気持ちがわかりませんが・・・

まあ「やってみないとわからない」ってのは大事なことではあるのかもしれませんね

しかし髪の毛に関しては別。だと思う今日この頃です。

 

変になるのがわかってるなら、チャレンジするべきではないです

良きものに偶然なんぞはありません、すべて必然なのです。

 

簡単なことですよね?

しかし「変な頭になったから直してくれ」みたいなのが絶えない訳ですよ。

 

そこで僕は「ああ、みんなチャレンジャーでドMなんだなあ」と解釈していましたが原因はそうではないようです

原因は単純なことで、自分がしたいことが負け試合かどうかすらわかっていないというだけなのがわかりました。

 

というわけで今日は久々の施術例です

四角すぎだろ(笑)マリオのドッスンかよ。

少し前に「やわらかくあたる矯正」(なにそれ 爆笑)をやって、最近カットしたそうです

カットに違和感があるそうですが、僕はカット以外にも違和感ヒシヒシです。

 

根本のクセは伸びてないし、毛先は柔らかいどころかピンピン

カットもグダグダで自分で切ったのか?と思うぐらい。

 

髪自体のクセも強いですが、生えクセもかなり強いです

髪は太くないですが硬い。これは髪質としてはかなりの厳しさです

選択肢はないといってよいです。

 

僕個人からすれば完全に失敗&ヘタクソなわけですが、これはただ単に技術不足が原因なのか?というと

違うんですよね。

 

技術以前の段階で失敗してるんですよ

この髪型の仕上がり目標は「クセは矯正でしっかり伸ばすがボブで自然な感じ」なわけですが、そんなもん髪質的に無理なんですよ

前提が無理なんで、残念ですがそもそも負け試合なわけです。

 

もちろんお客さんはそんなことわからないんで、そこを説明するのが美容師側の仕事なわけです

お客さんは無理なことを言うものであって、美容師はそれを現実と擦りあわせて着地点を提案する

というのが、美しい髪型になるためにかかせない工程なわけです。

 

その段階で必要なのが判断力です。できるできないのジャッジが非常に大切なわけですね

ここをミスると負け試合になっちゃうわけですよ。負け試合は文字通り絶対に勝てない試合なわけです

どんなに技術力あろうが、失敗してしかるべきなわけで。

 

今回のケースは2つのポイントで判断ミスしてるんですね

1つめは「やわらかく当たる矯正」

 

そもそもとして、やわかく当たる矯正なんてこの世にないわけです

何だそれって話なのですよ。

 

結局の所、矯正というものは強く当てるか弱く当てるかだけのことです

自然な感じにしたいなら弱く当てるわけですね。

 

しかし、今回のケースで言うと髪質的に弱く当てると癖が残るわけですよ

結果として中途半端にクセが伸びて、妙な所がハネてふくらむ結果になるでしょう

矯正の意味がありません。断言しますが変な頭になるだけです。

 

ちなみに僕はよく弱くあてるという手段を使います

伸びてきた時に四角くなりにくいし丸みも残りやすいので。

(弱く当てるともちが悪いのではないか?と思われるかもしれませんが、そもそも4ヶ月程度でまた矯正当てるわけですから強く当てるメリットってあんまり無いです)

しかしこの髪質でそんな事するメリットないです。ちゃんと伸ばすしかないのですよ。

 

そして2つめは長さ

矯正うんぬん置いといて、短くすると自然にならない髪質なわけです

硬いし、生えクセもありますからね。

 

その上、矯正してるわけなので短くするとまあ変になるわけですよ

矯正するならロング以外は基本的に禁止です。

 

矯正したくないならセット頑張るか、無理ならベリーショートしかありません

こーいう判断が負け試合かどうかを決めるわけですね。

 

もちろん、どうしてもやりたい。負け試合でも構わない

そんな場合はやりますし、変になっても事前に説明してるので失敗でもないわけです

しかし、事前に説明なかったら仕上がりみてびっくりでしょ(笑)

 

修正後ですがまあ多少マシになるだけです。最初から負け試合なのですから。

 

そもそも髪型なんぞ小学生が切ったとしても、セットすればそれなりになります(まあやりにくいですが)

セットできるなら最終的にはなんとかなります。せいぜい「イメージと違う」くらいのものです。

 

不自然でもセットすれば自然になるし、イメージの違いもセットすれば解決です

しかしできないなら、負け試合するのはやめたほうがいいです

まじで後大変なんで(笑)

 

前から思うんですが、お客さんって美容師の技術の上手い下手とか、新しい技術やってるかどうかとか気にしすぎですね

そんなもんクソどーでもいいですから。

 

モノをちゃんと考えれるか美容師かどうか?そのほうが重要ですよ

技術力のある美容師より、負け試合かどうか?の判断ができる美容師を探すのがマストでしょう。

 

ここで大事なのがスタイル写真や新商品(今までにない矯正とかいう売り文句)が全てだと思わないことです

そもそも素人が一生懸命スタイル写真や新商品のこと調べたって、良い悪いの判断できるわけがありませんので。

 

それらはいくらでも、綺麗に飾って上手く見せれます(スタイル写真なんか全部トリック写真でこの世のものではありません。虚構です)

その逆もあって、写真とるのが下手だったり説明下手すぎて実際よりダメなものに見えることもあります。

 

しかしモノの考え方、知識量や説得力などは隠しようがありません

文章や見せ方が下手だったり、理論的でなくともモノがちゃんと考えれる人は、なんかどっかからオーラ的なものでてますよ

ものすごいフワフワした話ですが。

 

美容室にかぎらず一流のサービスを受けたいなら、一目で簡単にわかるもので判断しないようにすることをオススメします

うちがホットペッパーなどにのってるような、スタイル写真を掲載しないのはそんな理由です

目に見えるわかりやすいものは騙す道具にしかなりません。一番の理由はめんどくさいからですが




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  • 2017 07.21
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ブログ書いてるおっさん

1s
古今東西のカットを学び、すべての技術を徹底的&物理的に理解した結果、世界一夢のない美容師になりました

「無理なもんは無理」となんのためらいもなく言います。

そのせいか他店で失敗した変な頭を直してほしいというお客さんや、本当の意味での接客を望むお客さんに絶大な支持を得ています。要は変な頭になりたくない人専用美容室です。

「物理、哲学、感情バイアス」をベースとした独自のコミュニケーション理論を持ち、 知識、説得力、応用力は超一流。腕は1.5流

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