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世界一筋肉質な美容師がいる美容室Bngdoll

こんにちは。哲学系美容師として活動している長藤慶太です(@Bangdoll_click

兵庫県尼崎市塚口駅エリアでBang-dollという、世界一丁寧だけど身もふたもない美容室やってます。

 

電話でたまーに聞かれるのですが、なんとも答えようのないことがあります

答えて意味あんのそれ?みたいな。

 

「そちらは他の美容室と何が違うんですか?」
「そちらのカットは特殊なんですか?」
「そちらのカラーはどうなんですか?」
「そちらの~(以下略)」

という質問。

 

まあ要は「うちの店と他の店は何が違うんですか?」ということですね

なんとも答えようがありません。つか来ればいいんじゃないの?と思うのですが。

 

僕、口上手いからなんとでもいえますよ(笑)

こーいうのは抽象的すぎて答えようがないんですよね。

 

マイケル=カーネマンとあなたはどう違うんですか?みたいな質問ですよ

「僕はマイケル=カーネマンさんが誰か知らないし、そもそも同一人物じゃないんだから全て違うだろ。何が聞きたいんだお前は。」

としか言うことはないわけですよ。

 

でもまあ結構聞かれるし、せっかくなので言語化してみたいと思います

自分の行動というものが改めて分かることも多いですしね。

 

分かりにくいんで、美容室を教師で例えてみましょう

僕は教師というものは、2種類の人種がいると思うんですよ。

 

1 手取り足取り教えてくれる教師
2 手取り足取り教えず、聞けば教えてくれる教師

これはどっちがいいとか悪いってもんじゃありません。

 

人によって向き不向きがありますし、どっちの教育を受けても一定の水準は満たせると思います(どちらも1流の教師という条件だとすれば)

日本の教育なんかは1ですよね、字の読み書きできる人がほぼ100%ですし。

 

西洋はどちらかというと2で、知性を磨かないと自由にはなれないという考えがあります(ちなみにアメリカ人の30%は読み書きできないというデータもあり)

その証拠に0歳児、精神疾患者など知性が使えない人間の人称代名詞は、本来の英語ではIt(人間でないものに使う単語)です

自分で考えない人は不自由であり自由でない人間は人ではない。ということですね。

 

恐るべきマッチョイズムですが、これぐらいでないと大航海時代や産業革命なんて来なかったでしょう

大陸の人たちはなんて逞しいんだと思うと同時に恐怖しか感じません

遠い島国に住む僕からすると恐ろしい限りです。

 

日本なんかは1なので手取り足取り教えてくれる会社や、サービスが好きだしそれが当然と思ってます

美容室で言うと「似合う髪型はどれですか?」や「何もしなくてもいいかんじになるようにしてください」とかこの思想がないと出てこない言葉ですね。

 

1 手取り足取り教えてくれる教師
2 手取り足取り教えず、聞けば教えてくれる教師

を美容室に置き換えるとこうできます。

 

1 提案し、夢を与えてくれる美容師
2 現実を突き付け、行動の選択肢を与える美容師

みなさんは1のイメージの美容師しか知らないんじゃないですかね?

うちの店は2です。

 

普通は1がほとんどだと思います(僕もこれまでは色んな美容室で働いてますので経験上)

それぞれメリットがあるのですがもちろんデメリットもあります

まあ、個人的な偏見ですけどね。

 

1 提案し、夢を与えてくれる美容師

メリットは馬が合えば全自動でやってもらえるので大変楽、悩むこともありません。

 

デメリットは、

美容師に頼りっきりになり、自分の考えで行動できなくなる可能性が高い

なので、自分の今の状態が把握できなくなり迷うことがある

現状に満足すれば迷わないが人間は欲深いので現状に満足することはありえない

その時、どう行動すればいいのか分からないので路頭に迷う

美容師の言うことが全て正しいと信じるしかないのだが、結果がついてこないので悩みが膨らみ続ける

と、いうことになります。

 

さっき日本の教育が1だといいましたが、いま問題のニートてまさにそうでしょ?

やりたいことがないから何も出来ない。言いかえれば自分で情報処理できなくて動けないってわけです。

 

まあニートまではいかなかったとしても、自分で情報が処理仕切れない人は他人が決めた定義で行動するしかないのです

いい会社にいけば安定だ!とか、手に職だからいいじゃない!はいい例ですね。

 

こんなもん世の中見ればわかりますが嘘なわけです。それどころか不幸になるわけで(笑)

でもみんな言いますよね、これ

結局は他人の定義に頼ってるだけなのです。

 

個人的には1は教育ではなく洗脳だと思ってます

僕にとって教育というものは可能性を広げるものなので。

 

そういえば、丸顔にはひし形シルエットが似合うとかも洗脳ですね

だから僕は嫌いなんですよ。あーいうの(笑)

 

2 現実を突き付け、行動の選択肢を与える美容師

メリットは自分で決断と判断できるようになることです

常に自分で考えさせられるので当たり前ですね。

 

当然、出来ることがふえますからホントの意味で美しくなれるでしょう

試行錯誤して磨かれないはずがありません

もちろん、いい悪いの判断も自分でできるようになるので、色んな物を楽しむ事ができると僕は思います

まさに自分の人生は自分で切り開くというやつです。

 

似合う髪型なんて自分で似合うと判断しないと一生似合いませんよ

色々やって自分で検証するしかありません

ファッション誌なども違った視点で読めるようになるはずです。

 

デメリットはしんどいし努力が必要ですぐに結果が得られない事です

誰もシンドいことなんてしたくありません、そりゃ当たり前ですよ(笑)

 

でも努力するからこそ、見返りの価値が上がるんじゃないですかね?

学歴が高い人、なんらかの結果をもってる人、おもしろい人は自分で決断と判断を常にしてきた人たちなのでしょう。

 

西洋人に世の中を動かす会社を作る人が多いのは、教育が2のタイプだからだと思うんですよね

たかが髪型とはいえ、同じだと思うんですよ

自分で決断できる人は髪型も上手いことやってる気がします。

 

うちの店はオラア!まだ走れるだろ!!みたいな接客で、よその店はぺろぺろキャンディーみたいに甘い接客だと思うんですよ

そこが大きな違いかなと思います。

 

これはもう個人的な私情なんですが、1は嫌いなんですよね僕は。

なんかバカにされてる気がするんですよ。

 

はいはい~これはこうすればいいですからね~はいおりこうね~安心してね~こっちについてくればいいのよ~バブ~

って赤ちゃんかよ。と思うわけです。

 

なんかの店行ってこーいう接客されるとめちゃくちゃ機嫌悪くなるんですよ僕

もーいいからほっといてくれと。俺はアホではないんだと。

まあこういう店には2度行くことはないですよ。

 

僕は必要であればゲロ吐きながらランニングできるし、やってる時は成長してる気がするから好きなんですよ

もちろん、できない人の手を掴んで引きずるような真似はしませんが「ああ、そうなの。やればいいのにもったいない」と思ってそのまま走り去るタイプです。

 

なので1タイプの人がうちに来たとして、口の中に手をツッコんでゲロ吐かそうとはしません

「あーそうなの。でも努力しないんなら何も変わらないよ。まあ俺はさっき言った以上の事はできないからあとは好きにするといいよ」

で終わりです。

 

でもまーがっつり1タイプの人はうちの店キツイですよ

今思えば2タイプよりだったり素養のある人が多いです。

 

1でうちに来る人は真性のドMなんでしょうねえ

いや、日本人はブラック企業でも過労死するまで働くから真性のMが多いのか。

 

僕は30分でむかつくハゲ上司のクビを絞めてしまうタイプなので、大人しく働く人達はスゴイなあと思います

謎の理不尽を受け入れるより、自主的にゲロ吐くほうがいいです僕は。

 

今思うと真性の1タイプは1周回って2タイプになる人が多いかもしれません

となると別に1タイプでもうちに来ればいいのかもしれませんね

美容師に依存する人は突き放すけど、鍛えられるのは間違いありません

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